通院困難な方、または退院して自宅療養を行っている方に対して、医師が定期的にご自宅（居宅）に訪問し、そこで診察を行うことです。 
また当院は在宅療養支援診療所であり、24時間体制での在宅医療の提供、緊急時対応や入院調整、他の医療（介護）機関との連携や相談などを受け持っています。

自宅で寝たきりになってしまったら…
突然病状が悪化してしまったら…

在宅医療には、様々な不安や負担がつきまといます。なごやかクリニックは、在宅診療支援診療所として、在宅医療を必要とされる患者様とご家族へ充実した医療サービスを提供していきます。

なごやかクリニックでは・・・

■在宅医療専門のクリニック
地域の医療機関や施設との連携で、訪問看護師、リハビリ、ケアマネージャー、ヘルパーらと必要に応じてチームを組んで支えます。

■ 24時間連絡体制
24時間いつでも医師もしくは看護師と連絡可能です。病状に応じ必要な際には緊急訪問看護・往診いたします。

■訪問診療
定期的に訪問し、健康管理、投薬治療、検査を行います。

■病院との連携診療
病院での治療が適切と考えられる場合は相談の上、紹介状作成し、病院受診をサポートいたします。

在宅医療でよくあるご質問

いまは必要なときだけ往診を受けていますが、
在宅医療との違いは何ですか？

ご自宅で療養生活を送られる場合の一番の心配は、急に病状が悪くなったときなどです。必要なときに医師に来てもらう「往診」では、 24時間365日いつでも対応してもらえるか分かりませんが、「在宅医療」を受けられていれば、どんなときでも必ず医師と連絡がとれて、必要であればすぐにかけつけることができます。

初めての依頼をさせていただきますが、
緊急往診に来てもらえますか？

初めてのご依頼が緊急往診の場合、患者様の正しい病状を把握できません。適切な治療を受けていただくために、まずは、かかりつけの病院か、救急指定病院で受診することをお薦めします。

急に具合が悪くなった場合にはどうすればよいですか？

平日の昼間の場合は、クリニックの電話番号におかけください。
日祝日・夜間の場合はお知らせした緊急連絡先にお電話ください。

自宅でできる治療はどのようなものがありますか？

様々な医療機器の発達により、多くの処置が在宅で行えるようになっています。
詳しくは、スタッフまでお問い合わせください。
・往診(終日対応可能)
・褥瘡（床ずれ）の管理
・在宅ターミナルケアの対応
・点滴管理
・人工肛門管理
・インスリン自己注射の管理指導
・中心静脈栄養
・レスピレーター
・血糖測定器の管理指導
・酸素療法
・モニター測定（血圧・心拍等）
・麻薬による疼痛管理（投薬のみ）
・経管栄養
・導尿（留置）カテーテル
・疼痛の管理
・気管切開部の処置
・胃ろうの管理
・腹水穿刺